高血圧、低血圧に悩まされる人は多い。
上手く付き合っている人もいるが、多くの人は いろんな症状を抱えている。
その原因については世界中で多様な説があるが、はっきりとはわかっていない。
対策もまた様々で、食事制限や生活習慣を改める…など 具体性のない方法ばかり
だ。
あらためて この2つのワードを検索してみると、
「高血圧」でどっさり…1700万件も でてきた。世界中の人、日本の国民の多くが
悩まされていることがわかる。結局どれも同じような話ばかり…
血管の汚れが根本原因だから 食事に気を付けて 血管が汚れないようにしましょう
などなど・・もっともらしく書いてあるが、まったく物理的道理が見当たらな
い。安心安全マークの穀物・野菜・肉・卵を食べて、悪いといわれている農薬・
添加物・化学物質を避けてみても、オーガニックやマクロビやスローフードに徹
してみても、何故血が汚れるのか…それこそを特定すべきだろう。高血圧だけでな
く 人は ガンをはじめとした深刻な病にもなるのだから。
食が原因なら具体的に何が悪いのか はっきりさせてほしいものだ。
はっきりせず、百パーセント結果も出ないのなら さて…どうすればいいのだ?
最初に道理がなければ先には進めない、現実は物理なのだから。他は 原因とは
直接関係のない、ストレッチで血圧を下げる方法であるとか、健康食品の宣伝
がやたら多いよ。
高血圧は深刻な病を引き起こす故に 病気の部類に入り、低血圧は病気の部類に
入らないので医師もそれほど関心を持たないようだが、どちらも不調に変わりは
ないし、本人にしてみれば 結構な問題。 高血圧が増えてきて、最近では基準が引
き上げられて賛否両論、波紋を呼んでいるが これもどうしたものか。
生活習慣病などとおかしな病名で人を煙に巻かず、原因を特定して解決できれば
一発なのだ。珍妙なこの病名、誰もおかしいとは思わないのかな・・結局のとこ
ろ さっぱりわからないと言うことではないのか。
特定もできず、あれもこれも考えられる・・はっきりしない相乗効果などは
思考の墓場。 それが物理であり、原因が特定できなければ 対策も何もできない。
完全な結果が出ないのなら・・わからないから各自考えるように・・と公言し
てくれた方がまだ可愛げも可能性もある。
こうしている間にも、高血圧から重い病に陥り命を失う人達がいる。
血圧が上ったまま、また 下がったまま戻らなかったり、横幅が伸びたまま、縮ん
だまま元に戻らなかったり・・人間はくたびれたゴムではない。 生まれた時か
ら死ぬまで動物は必ずバランスを保てるようにできている。
ちなみに、冷え性もうつも花粉症も似たようなもの。
答えを探すのではなく 自然界の仕組みの理解が重要であり、その道理がわからな
ければ活用も応用もできない。
健康診断で必ず受ける血圧測定、血液採取、尿採取、筆者はあれが苦痛である。
身長体重視力聴力などは 知りたい人には便利かもしれないが、検査前夜から朝ま
であれ食うなこれ食うな 朝は砂糖コーヒーはもちろんダメ 水しか飲むなと言われ
るのは、検査の為の検査、仕事の為の仕事のようなものだね。
結局、早期発見のため、病気を抑える為の病院通い、薬漬けが待っている。
そもそも血圧が上下して そのまま何十年間も高値低値で安定する動物など人間の
他にはいないらしい。あの手この手で血圧を上げたり下げたりしようとすること
自体、思考の起点が間違っている。動物にとって安定が当たり前の血圧は
「株価」ではないのだ。
血圧不安定の原因を、自らの専門域を超えてあらゆる視点から突き詰めた学者は
いるのだろうか?今の学問の仕組みから、答を出すのは専門学者には不可能に近
い。だからわからないのであって、わからない理由も簡単。 道理もなく、確信
も責任も持てないから歯切れも悪く、大切な生命の物理論を「だろう、考えられ
る」で締めくくる。
血圧などそもそも真剣に考えることではなく、「考えなくても正常」努力もいら
ん・・というのが、動物の常識ではないのだろうか。食生活、栄養、健康法な
ど、考えた人が生命の道理を「間違えたから」体が異常になったんだよ。
人間が書いた本からではなく、野生動物から学んだほうが確実で早いかも。
塩分摂り過ぎ、減塩が世界の常識、と高血圧の合言葉になっているが、毎日ガバ
ガバ海水ごとエサ食っているクジラやイルカに そのあたり秘訣を聞いてみたいも
のだね。陸の生き物ではあるが ペンギンやカモメのジョナサンも 塩分摂り過ぎで
高血圧にはならないだろう。高血圧になるなら、原因を塩にするなら、人間の
「作った塩」に問題があるとか考えないのだろうか。
人間だけ何故悩み苦しむのか、その理由が理解できれば修正すれば簡単、治療も
予防対策もまったく必要ないのにな。国内だけでなく世界中の高血圧、低血圧を
一掃したいよ。オキアミしか食べないクジラ、ジョギングや腕立て伏せをしな
い猿は幸せではないのか。薬はもとより、治療、健康食品、生活習慣と食生活の
改善、適度な運動などは最初から必要なかったのだ。本来は不要なお金と労力で
あり、完治復元が困難なら当たり前の状態を維持する「健康」は自己の責任、自
分の勝手、医者や健康食品の出番ではない。
とにかく 何を体に入れようが、やろうが、腎臓を中心とする他の臓器、機能を正
常に制御できなければ排出も不十分となり、石は出来るし花粉症やアトピーや痛
風にもなるし、ということで改めてデトックスに精を出すことになる。
不調の原因もわからないのに「体に悪いもの」と決めて避け、「体に良い」もの
と決めて摂り続ける・・
腎臓の排出機能が「不十分」の主因もわからず、皮膚から出そうとしたり、体内
に掃除の手助けをする繊維質や腸内善玉菌?を入れたり、ありとあらゆる方法で
毒素を処理しようとする。そんなもので便秘など、基本的排出が正常になるの
か。 まぁ自らの意志でやる事に口出す気はないが・・。
方法が的外れなら 主因はいつまでも解消できず、難儀が続くのは当然ではない
のか。それこそ・・症状を緩和することしかできない風邪薬 同様
「○○愛飲歴○十年」・・というような典型的な健康食品のモデルになりかねな
い。これは・・○十年間、ちっとも治らなかったと言っているようなものだな。
早く本来の健康体に戻りたいのではないのかな。とりあえず一時しのぎにしては
かなり長過ぎるのではないか。最初からオシッコにしちゃって出す方が簡単なの
だがね。それが正常体の指揮系統を制御できなければ原因不明の難病になってし
まうし、総指揮官である 脳 だって制御できなければうつや認知性になってしま
う。臓器不調も代謝不調も精神不調も軽症も難病も、原因はまったく同じ・・
でも 治療は 〇科・〇科・〇科 と専門が分かれている。人はなぜこれほどまで
に体の制御機能を失ったのか・・ 一つの不調だけでなく、医学の専門分野を越
えて3つも4つも抱えていれば病院をたらい回しにされてしまう。
多くの人々が一喜一憂する高血圧・低血圧・低体温・冷え性などは本来存在せ
ず、あれこれ対策も必要ないのではないか。間違いさえ正せばすぐに正常に戻
る。「そんな簡単にやれたら誰も苦労しないわよ」…特別なことはしなくていい。
体の洗剤を止めて、医学でわからないなら自らの頭で考えるしかない。
解明を人任せ、自分の思いにこだわり続ければいつまで経っても結果は出ず、回
復の機会は失われる。健康、体調の維持は もとより医療の領域ではないのだ。
森羅万象は物理そのもので人間の観念とは無縁のもの。全宇宙、地球、海も大地
にも完全な仕組みがあり、その中で生物は生を営んでいる。そこに自らの思いを
持ち込むのも自由だが、間違えれば結果はそのまま自分にブーメラン。
野生動物同様に 自然界で暮らすなら 何も考えることなどないが、考えるのは
困ったからであり必要だからだ。間違えていなければ何も困ることなどないし考
えることもなく平和そのものだな。
考えるのは答を出す為であり「思う」とは分けて考えた方がいい。 答、結果を求
めないなら「思う」、求めるなら物理数学、それらは理の思考回路を持たなけれ
ば解けるものではない。しかし、問題放棄からは何も生まれず現状が変ることも
ない。ご飯でもラーメンでも食べたければ食べれば良く、炭水化物が気になるな
ら、茹で卵や牛乳を腹に詰めておけばよい。
病や不調、メタボなど、事態の深刻な人は毎日せっせと適当に励めばよい。
お互い、修行僧じゃないんだから、もっと楽しく好きなもの食べて長生きしましょうね。
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